餃子とご飯を注文して、驚く中国人

14/10/17 19:30

ハラ減った。

朝飯はチャーハン。
昼飯は小吃。


夕飯はしッかり食べたい。

本番・中国の餃子が食べたくなった。

と言うより、桂林市内を歩いていて、

たまたま、ビルの2階に、すいていて、「一人客」ばかりで数人いた

「東北餃子城」という店を見つけた。

外から店の様子が見れる。





中国で一人で入れる飯屋は、素晴らしい。

(結局、たまたま、すいていた時間帯で、客が入れ替わり、
一人客は僕だけになった。)


店に入り、4人席のテーブルに、ぼくひとりが座った。


メニューを見て、餃子を2種類注文し、

次に、ご飯もたのんだ。

それで終わり。

小姐はけげんそうな表情で

「菜什么?(おかずはたのまないのか?)」


そのとき、僕は思い出した。


中国人は、餃子が主食で、餃子と別におかずの組合せで
食事をする。

餃子はごはんと同じ位置づけだ。

ぼくの注文は、ごはんを2つ頼んで、おかずがないことに
なる。

日本で言えば、
ごはんとパンだけを注文したようなもの。


メニュ見ても、写真がないと、どんな食べ物かわからいし、
旅の疲れと空腹で、面倒くさかった。


「不要」と言ったら、小姐は凄くびっくりした。


そして、

「日本ではこれが普通だ」と言った。

(小姐が僕が日本人だと知るわけもないのに)、



小姐は信じられない様子を見せて、
店の奥のおばさんのところに行って、なにか言っていた。


僕のテーブルには、
座る前からわけがわからないものがおいてあった。





どのテーブルにも事前においてある。

餃子を注文したが、
これと関係があるとは思えない。

さわらない方が良いだろう。



しばらく、すると餃子がぼくのテーブルに、




蒸し餃子か?(水餃子?)

そういえば、中国は焼き餃子をあまり食べないことを
聞いたことがある。


うん、なかなかうまい。

でも、量が多くて、半分くらい食べたら、
満腹感になってきた。

のどが渇く。

今までの経験では、
中国人(台湾人を含む)はめし食っているとき、
何も飲まないでめし食っている。


僕は小姐を捕まえて、

「凉水あるか?」

と、聞いた途端、

ウエートレスの女の子がさらに驚いて、
後ずさりして、お店のおばさんに助けを求めに
逃げてしまった。


お店のおばさんが、
僕のところにやってきた。

ぼくは冷たい水があるのかと聞いているのだが、

「听不懂。听不懂。(あんたの言っていることは、かわらない)」

いう。

そして、

「それが汤だから、飲めばいい」ようなこと言った。



汤?スープか?見たとこ、お湯だな。

そうか、これは飲んでも良いものか。

僕はビニールを破って、お茶碗を取り出し、汤を入れて飲でみた。

お湯だ!

冷たい水が飲みたいけど、
ないよりましだ。

お湯を飲んだ。

日本人として、お茶なら理解できるが、
お湯だけのむのは少し抵抗がある。


お店の柱に、こんなもんがかけられていた。



システムがよくわからない。


餃子2つは量が多かった。

半分くらいから、苦痛になった。

ここまでが限界!



代金33元(約600円)を払って店を出ました。

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